解体費用を安くするためのポイントを4つに絞り紹介します。
解体費用を安くするポイントの一つ目が相見積りです。1社だけにしか見積りを取っていないのであれば、まず2、3社くらいから見積もりとって比較することが大きなポイントです。解体ヘルプマンなどの一括見積もりサービスであれば、1件1件自分で電話やメールをしなくても、一括で複数の業者の見積もりを調べることができるので便利です。
解体費用は業者によって違いがあるため、1社に見積もりしてもらい予算オーバーだと思っても、希望する金額の範囲内で見積金額を出してくれる業者もあります。
解体ヘルプマンでは、厳選された業者の中から、条件に合う3社をご提案いたしますので、一度試してみてください。
解体工事の分離発注とは、住宅を解体して新築する際、解体から住宅建築までの一括契約はせず、解体工事については解体業者と契約し、住宅解体と住宅建築を別々で契約することです。
住宅メーカーや工務店に一括して依頼するよりも、平均で約2割の工事費節約が可能ともいわれており、近年増えている契約形態といえます。
また、施工業者と直接話をすることができるので、明瞭な見積りをとることもでき、話のいき違いなどをより早く解消することができ、トラブルなども発生しにくいといわれます。
2、3社から見積りをとったら、次に値段交渉を行いましょう。担当者に工事に支障をきたさない範囲で可能な限りの値引きがどこまでしてもらえるか交渉しましょう。
交渉する際は工事の時期を業者の都合のいい時期に合わせるといった時間的な譲歩を提示すると、大きな値引きをしてもらえることもあります。
業者に値引き交渉をしても工事費用が予算をオーバーする場合は、項目を削減することによって工事費用を抑えられないかどうかを確認してみましょう。
例えば、不要品処分や滅失登記などの手続きを施主が行うといったことで、費用の削減ができる項目もあるかもしれません。担当者に相談に乗ってもらいながら、項目の削減を進めていきましょう。
分離発注を希望する場合、分離発注の経験が多数ある工務店や設計事務所などに依頼する方がこちらのニーズを汲み取ってもらえるでしょう。分離発注をしたことがない依頼先に建築を依頼すると、何もかも初めてのケースになってしまいますので、できるだけ丁寧に相談に乗ってくれる担当者のいる業者にお願いするようにすることがポイントです。
また解体工事における補助金の活用によって負担を下げることも出来ますので、こちらの記事もご覧ください。